国内セキュリティインシデント集計
- 株式会社エムイーシー
- 2023年2月6日
- 読了時間: 2分
デジタルアーツ株式会社が1/31にリリースした「[2023年1月公開]過去3年分の国内セキュリティインシデント集計」によれば、マルウェア感染が2021年から2022年にかけ、約10倍に増えているとのことです。
【引用元】
同サイトによれば、そのうちEmotetは2021年の2件から2022年には318件と100倍以上に増えています。
2023年2月時点ではEmotetの活動は沈静化しており活動は確認されていませんが、再開する可能性は常にありますので、今のうちに対策についてご検討ください。
また、ランサムウェアの被害も2021年の32件から2022年は60件と倍増しています。
感染経路はVPN機器が68%、リモートデスクトップが15%と8割以上がリモートアクセスに関連した経路で侵入を許しています。
テレワークの普及もあり、企業や組織がVPNやリモートアクセスをただちにやめることは考えづらいため、経路上にUTMを設置して通信を監視したり、万が一感染した場合に備えてLAN内への拡散を防止するセキュリティスイッチ等の導入についても、この機会にご検討ください。
弊社では様々なセキュリティ対策製品・サービスをご用意しております。
具体的な検討段階でなくともかまいませんので、ぜひお気軽にご相談ください(当サイトのお問い合わせフォーム、もしくはTwitterのDMでも承ります)。
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